学習モード

こども歴史モードの使い方

歴史が苦手な子にとって、いきなり年号を暗記するのはつらいものです。こども歴史モードは、時代の順番、人物の働き、できごとのつながりから、ゲーム感覚で歴史に入れるように設計した小中学生向けのモードです。60問のクイズ、28枚のカード、ならべかえ、今日のまめちしきを、3つのステージに分けて用意しています。

モードの全体像 ── 3つのステージ

このモードは「時代の入口」「人物カードを集めよう」「できごとのつながり」という3つのステージで構成されています。最初に大きな流れをつかみ、次に人物で記憶の足場を作り、最後にできごと同士の関係を確認する、という順番です。

いきなり難しい問題から始まらないので、歴史の勉強を始めたばかりの子でも入りやすくなっています。読みにくい漢字にはふりがなを付け、選択肢の文も短くしています。

ステージ1: まずは時代の順番をつかむ

縄文、弥生、古墳、飛鳥、奈良、平安、鎌倉という流れを大きくつかむと、人物やできごとの位置がわかりやすくなります。すごろく型のステージは、歴史を一本の道として見るための入口です。

ここでのコツは、細かい年号を気にしないこと。「どっちが先か」がわかれば十分です。順番の感覚は、あとで人物やできごとを学ぶときの「地図」になります。

ステージ2: 人物カードで記憶をつなげる

正解すると人物カードやできごとカードが開放されます。カードは全部で28枚。集めることで、「誰が何をしたか」「どの時代に関係するか」を目で確認できます。

カードには時代をイメージしたイラストが付いているので、文字だけで覚えるより記憶に残りやすくなります。集めたカードを親子で眺めながら「この人は何をした人だっけ?」と話すだけでも、立派な復習になります。

ステージ3: ならべかえと「まめちしき」で流れを確認する

歴史は単語だけで覚えるより、順番で覚えると理解しやすくなります。「信長、秀吉、家康」や「縄文、弥生、古墳」のような、ならべかえチャレンジを3種類用意しました。試験勉強にもつながる基礎練習です。

また、「今日のまめちしき」として、短い歴史の豆知識を10件、日替わりで表示します。1日1つ、小さな発見を積み重ねる使い方ができます。

「正解」より「挑戦」を評価する設計

このモードのレベル設計には、一つはっきりした方針があります。それは、正解した時だけでなく、挑戦したこと自体に経験値を与えることです。問題に取り組めば経験値が入り、正解すれば上乗せされ、3問連続正解や復習での正解にはボーナスが付きます。

レベルが上がると、「見習いタイムトラベラー」から「時代の案内人」「人物カード集め人」「歴史つながりハンター」へと称号が変わります。間違えても前に進める設計なので、「間違えるのが怖くて手が止まる」タイプの子でも続けやすくなっています。

保護者の方へ ── 使い方のコツ

なお、学校の学習内容との関係では、文部科学省が公開している学習指導要領を参照しながら、時代の流れとできごとのつながりを重視する構成にしています。

学校の勉強とのつなげ方

教科書で新しい時代に入ったタイミングで、このモードの同じ時代を復習に使うと効果的です。「順番をつかむ → 人物で覚える → できごとをつなげる」という3ステップは、定期テスト前に流れを整理する手順としてそのまま使えます。

また、資料集や博物館で実物の写真を見る前に、このモードで人物とできごとの名前に慣れておくと、「知っている名前がある」という状態で本物に出会えます。ゲームで得た小さな知識を、学校の学びにつなぐ入口として活用してください。

よくある質問

Q. 対象年齢は? ── 小中学生を想定して設計しています。読みにくい漢字にはふりがなを付け、選択肢の文を短くしているので、歴史をこれから学ぶ子でも使えます。大人の学び直しの最初の一歩としても役立ちます。

Q. 何か準備は必要? ── スマホやタブレット、パソコンのブラウザで開くだけで使えます。アプリストアからのインストールは不要です。対応ブラウザではホーム画面に追加して、アプリのように使うこともできます。

Q. 途中でつまずいたら? ── このモードは挑戦すること自体に経験値が入る設計なので、間違えても先に進めます。同じ問題に戻って復習で正解すると、それにもボーナスが付きます。「全部正解してから次へ」ではなく、「まず一周してみる」使い方がおすすめです。

さっそく使ってみる

こども歴史モードを開く ── インストール不要で、スマホのブラウザからそのまま使えます。

参考にしている考え方

文部科学省 学習指導要領